7月のカレンダー
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
最近の日記
全体の新着
各月の日記
ユーザーRSS
ウルフさんの公開日記
06月22日
03:51
一つの事柄も「視点」によって異なって見える。

昨年、米アカデミー賞にノミネートされた2部作の映画。
「父親たちの星条旗」
「硫黄島からの手紙」
は、そのことを教えてくれる。

1945年、日米が凄惨な戦闘を繰り広げた硫黄島。前者は米軍、後者は日本軍の視点から戦闘を描く。

恐るべきは、自軍の視点からすると敵兵は単なる“数の集合体”となり、人間性など全く否定されてしまうことだ!

戦場では、すさまじい数の砲弾が兵士たちに降り注ぐ。

しかし、撃たれた側の一人一人に名前があり、家族があることなど、撃った側は関知しない。

異なった視点に立つ2つの作品は、普通の人々が殺し合わねばならなかった不条理を浮き彫りにしている。


難しいことではあるが、「相手の視点に立つ」ことの大切さを痛感する。
差別やイジメ、民族紛争、環境破壊…現代社会が抱える問題の多くも、他者への理解と共感の欠如から生まれたものではないだろうか?

相手の側に立つには、相手との「違い」よりも「共通点」を見つけていくことだろう。

万人が尊極な生命なのだ!

相手も同じ土台を持つと信じて、友情の橋を懸けていく作業が、日々の対話や励ましであろう。
これこそ、平和への第一歩と信じてやまない。
公開日記トップへ